夜が静かになってくると、
本を読みたい気持ちが、ふっと浮かぶことがあります。
忙しかった一日の終わり。
何かを考え続けるほどでもないけれど、
すぐに眠ってしまうのも、少し惜しい。
そんな夜に、そっと本を開く時間。
このページでは、
静かな夜に、無理なく読める本を集めました。
長い時間をかけなくても、
一編だけ、数ページだけでも、
その夜の気分に寄り添ってくれる本たちです。
カップに注いだハーブティーを手に、
ページをめくるペースを決めるのは、自分自身。
読む順番も、途中で本を閉じるタイミングも、
その夜の気分のままでかまいません。
今夜の静けさに合いそうな一冊を、
この中から見つけてもらえたらうれしいです。
📚はじめに|この読書リストについて
このページでは、
「今日はどんな本を読もうかな」と迷う静かな夜に、
そっと手に取りたくなる本を集めています。
忙しい一日の終わりや、
考えごとが頭の中を行き来している夜。
そんなときに、長い時間をかけなくても読めて、
読後に余韻が残る本を中心に選びました。
ここに並んでいるのは、
無理に気持ちを切り替えなくても、
今の気分のままでページをめくれる本たちです。
ハーブティーは、読書の主役ではありません。
けれど、湯気や香りがそばにあるだけで、
本と向き合う時間を心地よく、やわらげてくれます。
このリストは
その日の夜に合いそうな一冊を
自分で選ぶための、小さな棚のようなもの。
気になる本があれば、
今夜の読書の相棒として、迎えてみてください。
🌙静かな夜に選びたい本たち
📖『夢十夜』
こんな夜に
- 早めに眠りたいけれど、少しだけ本を読みたい夜
- 夢の中にいるようなお話を読みたい時に
この本について
夢のような、現実のような短い物語が続く一冊です。
一話ごとに区切りがあるので、途中で本を閉じても余韻が残ります。
はっきりした答えが示されるわけではなく、
読み終えたあとも、場面や言葉が静かに心に残ります。
ひとこと
ページ数を気にせず、今の気分で一編だけ選べるのが夜向き。
自分なりの受け取り方で、思考を巡らせてみる。
静かな夜に、ちょうどいい距離感の本です。
▼書籍リンク
📖『怪談』
こんな夜に
- 雨音や風の音が気になる夜
- 部屋の灯りを少し落として過ごしたいとき
この本について
日本各地に残る不思議な話や、どこか物悲しい怪異譚が、
静かな語り口で綴られています。
強い恐怖で驚かせるというよりも、
読後に残る余韻や、ふとした気配を味わう短編集です。
一話一話がそれぞれ完結していて、
夜の静けさの中で、少しずつ読み進めやすい構成になっています。
ひとこと
ページを閉じたあと、部屋の空気が少し変わったように感じることも。
怖さを楽しむというより、
物語の余韻を静かに受け止めたい夜に向いています。
▼書籍リンク
📖『地図にない町』
こんな夜に
- 現実から少し距離を置きたい夜
- ぼんやりしたまま、考えすぎずに読みたいとき
この本について
日常の中に、ほんのわずかなズレや違和感が入り込む短編が収められています。
小さな違和感として現れたものが、
物語の中で思いがけない形へと転がっていくこともあります。
SFが得意でなくても読みやすく、
読み終えたあとに、不思議な感覚が静かに残ります。
ひとこと
答えを探しながら読むというより、
流れに身を任せてページをめくるのが合う一冊。
夜の静けさと相性のいい、不思議な読書時間をつくってくれます。
▼書籍リンク
🫖読書のおともに、ハーブティーのこと
静かな夜の読書には、
必ずしも特別な準備が必要なわけではありません。
けれど、手元に温かい飲みものがあるだけで、
本と向き合う時間のリズムが、少しだけゆるやかになります。
ハーブティーは、
味や効能を意識しすぎなくても大丈夫。
湯気が立ちのぼる様子や、
カップを持つ手のぬくもりで、
ページをめくる時間が、いつもよりゆったりと感じられます。
読書の内容に合わせて気ままにハーブを選ぶのも楽しいものです。
その日の気分で、
「今日はこれが飲みたいな」と思ったものを用意するくらいが、
夜の読書にはちょうどいいと感じています。
読書とハーブティーは、
どちらが主役というわけでもなく、
ただ同じ時間を静かに共有しているだけ。
そんな関係が、
夜の読書時間にはよく似合います。
▼ハーブティーを淹れるときに使っている、お気に入りのガラスカップ
🌃おわりに|夜の読書時間に寄せて
夜の読書は、
何かを学んだり、答えを見つけたりするためだけの時間ではありません。
ただページをめくって、
物語の中に身を委ねる。
それだけで、気分がとても心地よく落ち着くことがあります。
このリストに並んでいる本は、
どれも「たくさん読まなくてもいい」ものばかり。
今夜は数ページだけ、
あるいは一編だけでも十分です。
ハーブティーの湯気が消える頃、
本を閉じるタイミングも、眠りにつく時間も、
その夜の気分のままで。
静かな夜に、
本と香りがそばにある時間が、
ほんの少しでもやさしいものになりますように。
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・【夏の小箱】 ラフカディオ・ハーンの『怪談』|幻想的な夏の読書タイムとハーブティー
・📖フィリップ・K・ディック『地図にない町』|スペアミントのハーブティーで味わう幻想読書タイム
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